<要約>
宗澤政宏氏は株式会社ダイヤモンドソサエティを運営しています。
高級リゾートホテルとして名を馳せていますが、宗澤氏は経営者として自社を運営するのみならず、数々の慈善事業にも積極的に関与しています。この記事で取り上げたのは、野球解説者・監督を務めている梨田昌孝氏とともに開催したチャリティーゴルフコンペや野球大会についてです。
宗澤政宏氏は全国15ヶ所でリゾートホテルを運営する株式会社ダイヤモンドソサエティの代表取締役を務めています。ダイヤモンドソサエティとは、会員制リゾートを営み、「ホテル事業」「ゴルフ事業」「愛犬リゾート事業」「リラクゼーション事業」「婚礼事業」と、次世代型のリゾートスタイルを展開する会社です。「おかえりなさいませ」で迎えるおもてなしの心と、温かな雰囲気を醸し出すスタッフによって、会員制ならではの満足度の高いサービスを提供し、ひとりひとりのお客様がいつも笑顔でお過ごしいただける空間を作り上げています。
そんな宗澤氏ですが、チャリティー事業にも積極的に関与して地域社会へ貢献しています。これから4回の記事にわたって、宗澤氏、そして宗澤氏が運営するダイヤモンドソサエティがおこなってきた数々の慈善事業をご紹介します。
【第14回梨田昌孝氏を囲むチャリティーゴルフコンペ】
「夢を持ってスポーツに取り組む子供たちを応援したい」という考えから発案され、2015年で14回目を数える「第14回梨田昌孝氏を囲むチャリティーゴルフコンペ」(平成27年11月12日火曜日)がダイヤモンド滋賀カントリークラブで開催されました。コンペには40組141名の方にご参加いただき、終始和やか雰囲気の下互いの技量を競い合いました。
パーティーでは梨田氏から「今年はこのダイヤモンド滋賀で何度かゴルフ合宿をさせていただきましたが、これは野球監督になる準備をしていたような気がします。今は若い選手を中心として秋期キャンプに参加しております。監督では最年長になりますが、60代にしかできない味というか、経験を活かしながら少しずつ頑張っていきたいと思います」と笑いを交えたコメントをいただきました。
毎年おこなわれている「プロ野球グッズチャリティーオークション」には、今年もスポーツコメンテーター・村上隆行氏にもご参加いただきました。プロ野球選手として第一線で活躍している選手のサイン入りのバットやボールなどが出品され、両者の軽快なトークと参加者との交流で会場は大盛り上がりとなりました。
梨田氏からは「こうして14回目のチャリティーを迎えられたということは、集まっていただいた皆様の厚いご支援があってこその賜物だと思っております。監督になっても、このチャリティーはずっと続けていきたいですし、この奉仕の品もどんなことがあっても集めようと思っています」とのコメントをいただきました。
チャリティーホールおよびチャリティーオークションと株式会社ダイヤモンドソサエティ寄付金を合わせ、全額を滋賀県甲賀市へ寄付いたしました。
【子どもの夢と被災地復興を支える慈善活動】
スポーツを通じて子どもたちの夢を育むことと、東日本大震災の復興支援を目的として始まった「KOKA(甲賀)・KONAN(湖南)学童軟式野球大会ダイヤモンドソサエティ梨田昌孝杯争奪戦」も2015年で3回目を迎えました。
平成27年10月10日土曜日、甲賀市水口町の甲賀市民スタジアムで開催式がおこなわれました。今大会には甲賀・湖南地区と三重、愛知両県などから56チームが参加。選手たちは日ごろの練習の成果を発揮し、ベストを尽くしてくれました。本年は天候にも恵まれ、予定通り10月17日土曜日に甲賀市民スタジアムで決勝戦が開かれました。
熱戦の結果優勝した三雲スポーツ少年団の主将・奥村さんは「最終回は緊張した。みんなの気持ちが1つになって勝てました」と喜びを噛みしめました。
大会ではチャリティー基金として今回は11万2000円が集まり、復興支援に寄付されました。
【参考】梨田昌孝氏について
1972年から88年まで近鉄バファローズで活躍。1993年からコーチ・監督業を務める。2008年からは北海道日本ハムファイターズの監督に就任。2011年に退任後、コメンテーターなどとして活動していたが、2016年より楽天ゴールデンイーグルスの監督として現場復帰。