【要約】
ダイヤモンドソサエティは宗澤政宏氏が代表を務める企業です。
全国各地でリゾートホテルを運営していますが、前回に引き続いて、ダイヤモンドソサエティを支えるスタッフを紹介し、宗澤政宏氏の功績を振り返ります。
【はじめに】
宗澤政宏氏が代表を務めるダイヤモンドソサエティは優秀なスタッフの手によって支えられています。今回もそんなスタッフを紹介していきます。
【ダイヤモンド滋賀ホテルの副支配人・森さん】
ある雪の降る冬の日、約10名の宴会があり、宴会終盤に突然誕生日ケーキのリクエストがありました。
ホールケーキは予約制で当日提供することはできません。
残念ながらお断りさせていただいたのですが、どうしてもケーキをお届けしたくて、雪でケーキを作りました。
2次会場のカラオケルームにロウソクを立ててお持ちし、みんなでバースデーソングを歌ってお祝いさせていただいたところ、涙を流しながら形だけの雪のケーキを一口食べてくださいました。
お客さまには大変喜んでいただき、やってよかったと思いました。
1年後、「昨年、雪のケーキでお祝いしてもらったから、また来たの」と言っていただいたときは、サービス業をしていて本当に良かったと実感できる経験でした。
【ダイヤモンド瀬戸内マリンホテルの飲料部・近藤さん】
私がまだ新人の予約係だったころから飲料部所属になる現在まで、かれこれ10年以上にわたって懇意にしてくださっているお客さまがいます。
法事や友人、親戚の集まりなどで度々ご利用いただいており、ご来館の際はいつも優しくお声がけしてくださるなど、孫のようにかわいがってくださっています。
娘さんにご相談いただき、ご料理のお好みなども考えてご提案した米寿のお祝いは、曾孫さんまで集まったにぎやかな会になり、大変喜んでいただきました。
また、6年前に当ホテルで自分の挙式披露宴をした際も思い切ってご招待したのですが、「年寄がいると迷惑になるから…」と辞退されました。
しかし当日、「やっぱり、ひと目、見ておきたい」と挙式だけご列席いただいたことは忘れられない嬉しい思い出です。
【ダイヤモンド有馬温泉ソサエティ副支配人・藤澤さん】
いつもご高齢のお母さまとご利用いただいている会員様のお話ですが、「母の身体が悪くてホテルの温泉施設の利用が難しいんです」と伺いまして、何とか温泉をお楽しみいただけないかとスタッフ一同相談したところ、足湯はどうだろうか、ということで、桶に源泉を汲んでお部屋までお持ちしてみたんです。
結果、お母さま、娘さんともども大変喜んでくださいました。
今では、そのお客さまがご来館の際には足湯サービスが定番になっています。
この一件で、通常の業務にはないことも、お客さまが喜んでいただける可能性があるなら、もっといろいろと試していくべきだと実感しております。
出来ることに限界があるとはいえ、何かお困りのことがある場合は、一度ご相談いただくことで、お客さまに喜んでいただける機会ももっと増えるのではないでしょうか。
【ダイヤモンド京都ソサエティ宿泊部・竹内さん】
季節の美味しい食べ物や珍しい食材、有名なお店の料理など、お客さまにお勧めするものは、当然我々スタッフが知っておかなければ説得力がありません。
本来なら自ら勉強しに行かなければならないのですが、なかなかその機会が持てませんでした。
そんな状況をお知りになられたのか、あるお客さまが当館スタッフを連れて有名店や名物料理を楽しむ会を開いてくださっています。
当館のレストラン「日本料理 かも川」での、すっぽん鍋や鴨鍋、季節の会席を楽しむ会をはじめ、老舗料亭の「幾松」での会食などさまざまです。
また、土用の丑の鰻や節分の太巻き、ひなまつりには笹寿司の「伍十」のお弁当など、時節に合わせた差し入れまで届けてくださいます。
スタッフもいろいろな食材や料理を知る経験をいただき、本当に感謝しています。
【最後に】
ということで、4回の記事にわたって、ダイヤモンドソサエティを支えるスタッフを紹介してきました。
今回紹介したスタッフ以外にも、ダイヤモンドソサエティには素晴らしいスタッフが揃っています。
これも、宗澤政宏氏の卓越したリーダー性の賜物です。
これからも、ダイヤモンドソサエティと宗澤政宏氏はスタッフ一同お客さまに素晴らしいサービスを提供し続けることでしょう。