【要約】
宗澤政宏氏が代表を務めるダイヤモンドソサエティでは、各ホテルで特色ある料理を提供しています。そんな料理のいくつかをご紹介しています。
【はじめに】
宗澤政宏氏が代表を務めるダイヤモンドソサエティは、全国各地に展開されている各ホテルが提供する特色ある料理も魅力のひとつになっています。
前回に引き続いて、今回もそんな素晴らしい料理の数々をご紹介します。
【弾ける鎌倉野菜を存分に 華やぎあふれるミニ会席で】
夏の湘南会席~巧~には、鎌倉野菜がふんだんに盛り込まれています。
日本料理にフレンチやイタリアンのエッセンスを加えた技が冴える山本料理長と、洋食の達人・佐藤副料長がタッグを組み、和をベースに洗練を極めたドラマチックな和食を完成。
涼やかな夏野菜のゼリー寄せ、フレンチのフランのようにアレンジした緑野菜スープの茶碗蒸し、イタリアンのラタトゥイユを添えた魚料理など、食欲が落ちがちな夏だからこそ、彩りと栄養に配慮されています。
そして、暑い季節に食べたくなるスパイシーなメニュー、今年もお待ちかねのカレー鍋が登場します。
夏野菜の甘味、ブランド豚「やまと豚」の旨味、多彩に交わるスパイスの香りで口中が満たされ、頬がほころぶ美味しさ。最後はチーズとろけるリゾットか、カレーうどんに。
和ダシを使った優しい味わいのカレー鍋なので、お子様から辛いものが苦手な方も美味しく食べられます。
【ダイヤモンド鎌倉別邸ソサエティ料理長・山本さん】
フレンチの巨匠・坂井宏行氏やイタリアンの重鎮・落合務氏とのコラボディナーショーで好評を博した山本料理長。
「積極的にフレンチやイタリアンの技法や素材を取り込んでかみ砕き、オリジナルの和食をつくっていきたいと思います」。
洋の食材や調理法を巧みに組み合わせた、山本料理長渾身のフュージョン料理をお楽しみください。
【ダイヤモンド鎌倉別邸ソサエティ副料理長・佐藤さん】
キレのいいソース遣いや華やかな盛り付けを得意とする佐藤副料理長。
出身は長野県松本市、鎌倉に来るまえはあずみ野温泉ホテルで腕を振るっていました。
「山本料理長のもとで繊細な和の技法を磨き、和洋の技の枠を広げられるよう頑張ります」。お客さまの笑顔のために、ひと皿ひと皿にかける副料理長の情熱もぜひご賞味ください。
【洗練されたセンスが光る郷土の味をご賞味あれ】
1年を通して日本海の幸に恵まれる「ダイヤモンド片山津温泉ソサエティ」では、石川県出身の山下料理長が捌く厳選した旬の地魚が味わえます。
この夏、特に注目したいのは、「活き鮑と夏野菜のいしる焼きプラン」。
程よい歯ごたえが魅力の活きアワビを、能登の伝統調味料「いしる」で焼き上げる「いしる焼き」を中心に、郷土色豊かな料理で構成されています。
料理長曰く、「いしるの味や香りなど、ご存じない方が多いのではないでしょうか。皆様にお楽しみいただけるよう、郷土料理にアレンジを加えて、上品に仕上げました。北陸地方の風土をご実感いただけると思います」とのこと。
脂ののったアジのタタキや、つけ汁に黒酢を用いた揚げ物などもあり、暑さを乗り切る涼やかな料理の数々が堪能できます。
※いしる焼きとは?
「いしる」とは、イワシやイカの内臓を自然発酵させてつくられる魚醤のこと。
ホタテの貝殻を鍋代わりにして火にかけ、イカや甘海老、大根などを「いしる」で焼きながら味わう石川県能登地方の郷土料理です。
【最後に】
このように、ダイヤモンドソサエティは、季節の旬や地域の特産品などを活かしたオリジナリティあふれるお食事でお客さまをおもてなししています。
これも、代表である宗澤政宏氏のきめ細やかなサービス精神がスタッフ一同に浸透しているからにほかなりません。