【要約】
宗澤政宏氏が代表を務めるダイヤモンドソサエティの各ホテルで提供されているお食事について取り上げています。
【はじめに】
宗澤政宏氏が代表を務めるダイヤモンドソサエティでは、各ホテルにおいて個性豊かなお食事をお客さまにお届けしています。
前回、前々回に引き続いて、今回もそんなバリエーション豊かなダイヤモンドソサエティの料理について特集します。
【旬が際立つ特別会席は繊細な和と華やかな洋を】
“関西の奥座敷”とも言われる屈指の温泉街にある有馬温泉ソサエティでは、四季を通じて田淵料理長が厳選した海の幸・山の幸がふんだんに味わえる会席が充実しています。
なかでも新館の25周年を記念した会席は、みなさまへの感謝を込めて、伝統的な和食と洋創作の両方が味わえる変化に富んだメニュー構成。
本マグロの天身や瀬戸内のハモ、黒毛和牛といった豪華食材に加え、元気な風味の夏野菜をたっぷり添えて、後味も軽やかに仕上げています。
【伝統の和が息づく御膳をリーズナブルに味わう・ありがとうプラン】
旬魚をはじめ食材の持ち味を生かしたお料理が先付けから、お造りに煮物、蒸し物や揚げ物に水物まで、全8品の会席風御膳。
冬瓜やトウモロコシといった旬野菜は、細やかな和食の技で一層風味豊かに。当日に仕入れたとびきりの食材を存分に味わえる、お手頃価格のプランです。
【海と山に囲まれた兵庫の多彩な恵みをたっぷりと・地産地消兵庫フェアプラン】
北は日本海、南は瀬戸内海に囲まれ、山々が連なる兵庫県はいわば“食材の宝庫”。瀬戸内のハモやタコ、アナゴなどの海産物や、三田市などの豊かな自然に囲まれて育った力強い味わいの野菜、上質なブランド牛など、多彩な食材を生かしたお料理が続々と登場します。
【さわやかな夏の味覚で信州・安曇野を満喫】
雄大な北アルプスを仰ぎ見る信州・安曇野。清涼な空気と山々を源流とする美しい水に恵まれたこの地は、陽射しの強い季節も比較的過ごしやすいのが特徴です。
「地元が誇る川魚と夏野菜をお楽しみいただけるプランや、一品料理をご用意いたしました。水の郷百選のひとつに数えられる、安曇野ならではの美味しさをご満喫ください。」と金井料理長。
水温12℃前後の湧水で育てられたイワナや信州サーモンは、身が引き締まり、程よく脂がのっています。
刺身や塩焼きなど、素材の魅力を際立たせるシンプルな調理法で味わうのがオススメ。同じく湧水で栽培された生ワサビとの相性も良好です。
また、日照時間が長く、昼夜の温度差のある安曇野では、トマトも美味。
食欲増進や疲労回復に良いとされる食材を盛り込んだ、とっておきのメニューをぜひお楽しみください。
【茜色に染まるテラスでサンセットテラスディナーを】
今宵のディナーは、南アルプスの勇壮な景観を一望できるテラス席で。
夕刻から日没までの数時間、刻々と変化する山々の色合いは、フレンチのコースにさらなる彩りを添えてくれます。
「サンセットディナー5回目となる今年は、仔牛のカツレツがメイン。コースには甲斐サーモンのお魚料理から甲斐路軍鶏のリゾット、八ヶ岳卵の特製プリン・ア・ラ・モードまで、吟味した甲州素材をふんだんに使用しています」と林料理長。
また、特別企画「シェフズリレー」にて安曇野から直送される信州サーモンのメニューも追加で注文できます。まさに夕陽のように鮮やかなオレンジ色をしたサーモン料理。
地元の甲斐サーモン、長野の信州サーモン、2種類の食べ比べもオススメです。
【最後に】
ダイヤモンドソサエティのお食事は、どれも新鮮で美味しいものばかりです。
これも、宗澤政宏氏がお客さまに出来る限り良い料理を召し上がっていただきたいと願い、それを実行しているからにほかなりません。