【要約】
ダイヤモンドソサエティの各ホテルには、それぞれ機能の異なる温泉が用意されています。今回は、そんなダイヤモンドソサエティの温泉の魅力や楽しみ方をご紹介します。
【はじめに】
宗澤政宏氏が代表を務めるダイヤモンドソサエティは、全国各地でリゾートホテルを経営しています。
前回は、そんなダイヤモンドソサエティの各ホテルにある温泉を取り上げて、その効能をご紹介しました。
今回は、「温泉ソムリエが教える、オススメの入り方」と称して、温泉の楽しみ方をより深く掘り下げたいと思います。
【温泉ソムリエが教える、オススメの入り方~快眠入浴法~】
・「足浴」「手浴」で身体の末端を温める。副交感神経を刺激、特に足浴が有効。
・寝る前にぬるい湯に入浴。副交感神経を刺激。
・夕食1時間後かつ就寝2~3時間まえに入浴。夕食後の体温がピークになるときに合わせて入浴。
- 人間は深部体温が下がることで眠くなるのですが、消化により体温が高まったタイミングで入浴することにより、さらに深部体温が高まり、体温の急降下で眠くなります。
・寝るときは暗くし、朝は太陽光を浴びる。睡眠ホルモン「メラトニン」をコントロールする。(暗くなると、メラトニンが分泌されます)
・夜食は食べない。遅い時間にお酒を飲まない。食べ物を消化するのにはエネルギーを必要とします。夜食を摂ると身体を休めるための睡眠中に消化器が働き、熟睡できません。アルコールも睡眠導入剤にはなりますが、眠りそのものは浅くなります。
【温泉ソムリエが教える、オススメの入り方~美人入浴法~】
温泉には美肌効果のあるものがたくさんあります。温泉の泉質により、毛穴の汚れを取ったり、不要な角質をとったりしてくれる乳化作用があるのです。
つまり、肌の表面をとかす効果です。特にこの美肌効果が高い泉質は炭酸水素塩泉、硫酸塩泉、硫黄泉などです。
では、温泉を利用して美人になる美人入浴法を紹介しましょう。
・温泉では身体を洗うのは入浴してから。温泉、特に上記の美肌効果の高い温泉では、身体を洗ってから入浴するのではなく、入浴してから身体を洗いましょう。温泉入浴によって、不要な角質や毛穴のつまりをとりやすい状態をつくってくれます。
- ただし、マナーとして、汚れている部分はしっかり洗ってから入浴しましょう。
・身体は手で洗う。温泉で角質や毛穴の汚れがとれやすい状態をつくったら、身体は手で洗いましょう。ボディーソープやせっけんを手にとって身体を洗えばOKです。
すでに温泉の刺激を受けているので、タオルなどでごしごし擦るのは刺激が強すぎ、肌を傷つける場合があります。
・美肌洗顔法
「美人の湯」は不要な角質や毛穴の汚れを取りやすい状態を作ってくれています。そこで、美人の湯の力を借りて、顔をキレイにしましょう。
浴槽からではなく、新鮮な湯口の温泉を桶に取り、そこにタオルを浸して軽く絞ったら、蒸しタオルのように顔に被せます。
または、同じく湯口から桶に取った温泉で朝の洗顔のように顔を温泉で洗います。
これで顔の汚れを取る準備ができたら、洗顔フォームでの洗顔です。
手で洗うのはもちろんのこと、身体を洗うときよりさらに優しく、ごしごし擦らず、触る程度に洗顔します。強くこすると、毛穴の汚れが毛穴に戻ってしまうことがあります。
この「やわらか洗顔」を忘れないようにしましょう。
【最後に】
ということで、今回はオススメの温泉入浴方法をご紹介しました。今度ダイヤモンドソサエティの温泉に浸かるときは、ぜひ参考にしてください。
ダイヤモンドソサエティは温泉の他にも、さまざまな施設でお客さまをおもてなししています。宗澤政宏氏の活躍、今後ともぜひご期待ください。