【要約】
宗澤政宏氏が代表を務めるダイヤモンドソサエティで働く人々にスポットをあてました。
【はじめに】
宗澤政宏氏が代表を務めるダイヤモンドソサエティでは、お客さまに楽しんでいただけるようハイクオリティーのサービスを提供するスタッフが数多くいます。
今回は、そんなダイヤモンドソサエティの人々にスポットを当てます。
【レストランをもっとくつろげる場に ダイヤモンド滋賀スタッフ 柳さん】
私はこのホテルで働き始めて、もう8年目。
いまは和食レストラン「山里」をまかされています。わたしはもともと笑顔が苦手でしたし、仕事を覚えるのも遅いし、決してサービス向きではありませんでしたが、ここまで頑張ってこられたのは、会員のみなさまのおかげです。
わたしの名前を憶えて気さくに話しかけて下さる方々に、なんとか最上のサービスでお応えしたい。そんな想いで、料理を覚え、仕事の段取りを覚え、おもてなしの機微を学んできました。今後はもっと、ほかのスタッフとの連携を強くしたいですね。
とくに会席料理はひとつの料理が終わってから次のお料理をご提供するので、レストラン全体では複数のお客さまのお料理を同時に進めますから、お客さまの食べるペースをみなで確認して進行しなければなりません。
仲間と協力することで、自分ひとりではできない、より良いサービスをお届けしたいと思います。
【笑顔で伝わる安心感を大切に。 ダイヤモンド滋賀スタッフ 福井さん】
フロントはホテルの顔。
いつもお越しくださる会員様の顔を覚えて笑顔でご挨拶し、安心感を抱いてもらえるように努めています。ただ、よくお話してくださる方はしっかりインプットしているのですが、わずかなやりとりしかしない方については、お顔とお名前がなかなか一致しないこともあります。
そこで私は、少しの時間でもできるだけ会員様に声をおかけするようにしてコミュニケーションを深め、もっとあたたかいおもてなしが出来るように努力しています。
その会話のゆとりを確保するためには、もっと通常の業務をテキパキとこなさなければなりませんし、また会員様がどのような会話を求めているのか、あるいはいまは話しかけないでほしいと思っていらっしゃるのかをしっかりと見極めなければなりません。
今後はそのような部分をさらに磨いていきたいと考えています。
【京都ソサエティ支配人 田村さん】
出身地の安曇野から佐用を経て、2013年2月に京都に赴任しました。
京都の魅力はなんといっても日本の伝統文化や歴史に触れられるスポットが数多くあること。お花見や紅葉狩りも楽しめる春と秋は絶好の観光シーズンですが、冬の非公開文化財の特別公開、夏の祇園祭も見どころ。1年を通してさまざまに楽しめる京都は、何度訪れても飽きることはありません。
京都ソサエティは、そうした観光スポットへのアクセスが便利な場所に位置しています。
その一方で、鴨川に面したロケーションは、「自然を感じられる」と会員様に喜ばれています。朝、河畔に出て目覚めのウォーキングを楽しむ方もいらっしゃいますし、初夏、河畔を蛍が舞う光景も幻想的です。
会員様の多くは1日の大半を外でお過ごしになられますが、ホテルでの滞在をもっと楽しんでいただきたいという想いから、全室に加湿機能付き空気清浄機を設置したり、インテリアを変えたりするなどし、改善を加えて参りました。
わたしと同時期に赴任した料理長も、伝統的な日本料理をご提供できるよう日々心を砕いています。また、昨年は2度にわたって弦楽四重奏の世界コンクール優勝者を招き、ラウンジなどでコンサートを開催しました。
世界最高峰の演奏を間近で聴けるこのイベントは会員様に好評で、日本の楽曲の演奏に涙を流すお客さまの姿も。地域の方々にもご参加いただいたおかげで、会員様と地域住民のみなさまとの交流も生まれ、会場はあたたかい雰囲気に包まれました。今年も、会員様に喜ばれ、地域社会にも貢献できるような企画を考えておりますのでご期待ください。
【最後に】
ダイヤモンドソサエティにはホスピタリティあふれるスタッフが多く在籍しています。これも、宗澤政宏氏の日常的な指導のおかげといえるでしょう。